新東京 2月リリースの1stフルアルバム「NEO TOKYO METRO」より『Escape』を先行配信

先日リリースすることが発表された、新東京のファーストフルアルバム「NEO TOKYO METRO」。
1/17(水)よりアルバムリリースに先駆けて「Escape」が先行配信された。
疾走感溢れるダンサブルな楽曲に仕上がっている。

あわせてアルバムのストリーミング予約が実施できるPreAdd, PreSaveが開始された。
配信リンク:https://nex-tone.link/A00134007

Release

アルバムタイトル:NEO TOKYO METRO(ネオトーキョーメトロ)
発売日:2024年2月7日(水)
種別:デジタルAL/フィジカルCD
レーベル:新東京合同会社/ArtLed
品番:NTM-0

1. NTM
2. Escape *1/17(水)先行配信
3. Perrier
4. 踊
5. さんざめく
6. 透明
7. Waste
8. 7275
9. 刹那
10. 春

アーティストコメント

<田中 利幸>
新東京初のフルアルバム、完成しました。
収録曲全てが新曲で、作曲、アレンジ、ミックス、マスタリングまで10曲ほぼ同時進行で手がける、という人生最大のプロジェクトでした。制作中は、あたかもメロディやアレンジに一つの正解が存在して、それをいとも簡単に見つけ出しているかのような感覚に陥りました。その正解に自分で感動したり、自分でも咀嚼しきれない正解を後から耳になじんでくるはず、と採用に踏み切ったりもしました。
とにかく淡々と正解を選び続けた本作は、今後自分がどう解釈して、どんな変容を遂げるか楽しみでもあります。
逆にミックス、マスタリングの部分は悩みまくってしまい、締め切りぎりぎりまで徹夜で試行錯誤しました。いつものことながら正解は見つからず、時間切れで目きりを付けたような形になってしまいましたが、おそらくいつ始めても同じ結果になっていたと思いますし、締め切りを設けなければ無限にやっていたと思います。
完成したアルバムを遠征中の車内で流したところ、メンバーからの反応は「感動した」というより「ガチでやばい」といった驚きを含むもので、その時初めてとんでもない作品を作ってしまったような気がしました。直前の二徹も相俟って感極まってしまいました。
杉田の歌詞はいつも以上にキレがあったし、アレンジやミックスでメンバーに協力してもらった部分もあり、バンドとして一段ステップアップしたような気がします。

<杉田 春音>
アルバムを作るという行為、それもその全てを4人だけで完結させるというのは、途方もない道のりでした。アルバムだからこそできる表現を全員が模索し、数えきれないほどのアイデアが淘汰され、ようやくこの10曲が形を持ちました。
歌詞に着目すると、この10曲は、一貫したテーマ・世界観の中でもマクロとミクロの二つに分類できます。
ミクロにあたる曲では、人と人との関係性や感情のゆらめきをありありと描写しています。曲単体のみならず、曲と曲との繋がり、展開にも重心を置きました。
一方マクロにあたる曲では、社会に対する感情、そして我々の理想郷である”Neo Tokyo Metro”の定義について描きました。従来よりも直接的な言い回しや過激な表現も散見されますが、私が日々考えていることを高い純度で抽出できたのではないかと自負しています。あ、アルバム、お楽しみください。なるべく大きい音で。

<大蔵 倫太郎>
音楽におけるアルバムという言葉の語源について、その昔、まだ生まれたてのレコード1枚に録音できる時間はあまりに短いものでした。曲集を作るとなればその枚数は必然的に増え、完成品は小冊子ばりの、さながら写真集のような厚みになっていたことから来ているそうです。諸説あり。
しかしそれも今となっては便利なことにCD1枚、果ては携帯1つあれば膨大な楽曲にアクセスできる時代になりました。けれど、その本質は変化していません。つまり人がアルバムを聴くとき、それは冊子のページを1枚ずつめくっていく様と似ています。あるいは人がアルバムを作るとき、まるで台紙に写真を貼り付けるように、作り手の時間が閉じ込められていきます。

話は変わりますが、NEO TOKYO METROとはその名の通り、地下鉄にインスパイアされた造語です。諸説なし。走り出したのは約3年前、ターミナルはまだありません。今回のアルバムは10台の車両にも例えられます。先頭から最後尾まで、それぞれの車体は一貫した物語を持って固くつながっています。
これは写真を並べたアルバムにも同じことが言えるかもしれません。我々の中を流れていた時間が、意味ある順序のもとに10ページ連なっているのです。
新東京初となるフルアルバムNeo Tokyo Metro。ぜひ焦らず、楽しんで聴いて頂ければ幸いです。

<保田 優真>
新東京の1stアルバムは間違いない傑作になったのではないでしょうか。緻密なパズルのような音像と生々しさ(大)を兼ね備えているように感じて私はその感覚が大好きです。それ以外にも本作はかなり新東京の態度が等身大で表出していると勝手に思ってます。(メンバーがどう思ってるかは知りませんが)
勿論アルバムといえば、シングルには無いアルバムでしか作れない様な突飛?な楽曲。それを含むアルバム全体の流れだって見所です。(曲名の並びを見るだけでワクワクする)
制作面では 10曲の制作が同時進行で進んでいく上で曲同士が相互にインスパイアして、ドラムフレーズが生まれるなどの新しい発見もありました。
納品後、車の中でトシから完パケを聴かせてもらった時は胸が高鳴りました。楽しかったです。皆さんもじっくりと沢山聴いてくれると嬉しいです。
今後のNEO TOKYO METRO&新東京の将来がたのしみだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

Live info

新東京は、今回発表されたアルバムを引っ提げて、来年2024年3月に東京/恵比寿LIQUIDROOMをファイナルとする全国6都市ツアーを行うことが発表されている。
https://shintokyo.city/show/neocracy

【全国6都市ツアー 2024 “NEOCRACY”】
2月23日(金・祝)静岡Live House UMBER
OPEN17:30 / START18:00
2月25日(日)福岡OP’s 
OPEN17:30 / START18:00
3月2日(土)大阪梅田Shangri-La
OPEN17:30 / START18:00
3月3日(日)名古屋 新栄Shangri-La
OPEN17:30 / START18:00
3月9日(土)仙台LIVE HOUSE enn 2nd
OPEN17:30 / START18:00
3月20日(水祝)東京LIQUIDROOM
OPEN17:30 / START18:30

Profile

4ピース・ギターレスバンド「新東京」(ヨミ:シントウキョウ)
2021年結成。2022年2月にはバンド組織を法人化し、新東京合同会社を設立。独自のスタイルを貫き、新時代ミュージシャンとしての新たな在り方を体現し、果敢なチャレンジを続けている。
結成わずかにも関わらず、全世界累計で1,000件を超えるプレイリスト採用実績を誇り、
「関ジャム 完全燃SHOW」や、「バズリズム02」などの人気音楽番組でもピックアップされ注目を集める。「SUMMER SONIC 2022」ソニックステージのオープニングアクトにも大抜擢。2023年7月には、「FUJI ROCK FESTIVAL」ROOKIE A GO-GOステージへの出演を果たす。2023年9月には初の海外公演となる、韓国で開催の音楽フェス「US EARTH FESTIVAL ESG BUSAN」から招聘を受け訪韓。驚異的なスピードでグローバルに躍進中。

リズミカルで洗練されたキーボードの旋律を中心に、テクニックに定評のあるベースとドラムが疾走感のあるリズムを刻む。文学的なレトリックを含んだリリックを鮮明に表現する抜群の歌唱センスを持ち合わせたボーカル。メンバー4人の個性と、上品かつ鋭角なセンスとユーモアが交じり合い、都会的な新時代J-POPを鳴らす。

ボーカル 杉田春音(スギタシオン)
キーボード 田中利幸(タナカトシユキ)
ベース 大蔵倫太郎(オオクラリンタロウ)
ドラム 保田優真(ヤスダユウマ)

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